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Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

牛肉

早いとこ米国産牛肉の禁輸が終わってまた牛丼が食える世の中になってほしいものですが、牛丼が待ち切れない時は"Fast Food Nation"(邦題「ファストフードが世界を食いつくす」)を読んでがまんしよう。この本のメインの内容はタイトルどおりファーストフードだが、アメリカ食肉産業の収益第一主義、劣悪な労働条件、低い衛生意識などに関しても詳細に語られている。

たとえば、

  • アメリカの牛の多くは成長ホルモンを処方されているので、欧州への輸入ができない。(日本は?ねえ、日本は?)
  • 夏場にはアメリカの屠殺場に入ってくる牛の半数近くが細菌(O-157など)に汚染されている。
  • アメリカの食肉業界は「細菌による食肉の汚染(O-157含む)は自然現象なので出荷可能」という主張をしていた。(クリントン政権時に否定される。)
  • 病気(寄生虫を含む)を持った牛も食肉へ加工される
  • アメリカ政府は食肉に関して自由な検疫が出来ず、食肉の回収命令を出すこともできない

などなど。食欲が増すことこの上ない。

ところで、この本の著者のエリック・シュローサーさんのインタビューを読むとアメリカでは農作物を中傷するとそれだけで犯罪になるそうだ。
http://www.theatlantic.com/unbound/interviews/ba2000-12-14.htm
この日記は本の内容を紹介しただけだから大丈夫、かな?