Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

The Hitchhiker's guide to the galaxy

80年代に全世界的な大ブームを巻き起こした小説"The hitchhiker's guide to the galaxy"(オリジナルはBBCラジオドラマ)の映画版がアメリカ等でで公開された。すでに週間興行成績ランキングの1位を獲得するなど根強い人気を見せている。
http://www.thefilmfactory.co.uk/hitchhikers/global/
しかし、日本ではまったく盛り上がっていない。

そもそも原作の翻訳「銀河ヒッチハイクガイド」自体が何故か日本では全くヒットせず、つい最近まで長いこと絶版だった。原著の方はシリーズとして第一巻の後"The restaurant at the end of the universe", "Life, the universe and everything"、その後間をおいて「三部作の四作目」 "So long, and thanks for all the fishes"、さらに最終巻"mostly harmless"と、都合5冊が出版されているが、翻訳されたのは3巻目まで。たぶんその2冊も絶版のままだ。
海外では作者の故ダグラスアダムス氏の遺稿を編集して第6巻を作ろうという動きさえあるというのに。(ニュースソース失念)寂しい限りだ。

話は変わるが、朗読販売サイトのAudibleのトップページでは原作小説の朗読版を販売している。たしか以前は同じ物が無料ダウンロードコーナーにあったはずなのだが。