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Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

狂牛病より怖いのは?

米国産牛の輸入再開から十日ほどたったが、スーパーにならんでいるのは目にしない。私はアメリカの食肉業界を信用していないので、ならんだとしても買う気にはならないが。
私自身は安全性が完全には信じられない状況での輸入再開には反対なのだが、理由はプリオンが怖いというよりも、信用できない相手から食品を買いたくないからだ。正直言って、焼き肉屋でプリオンを接種するのよりも、隣の席から流れてくる煙草の副流煙を吸う方がよっぽど怖い。
WHOによると煙草による死者数は世界中で500万人近く。
http://www.who.or.jp/2004/tobaco.html
対してCJDによる死者数は年間100人にも満たない。一部の人が主張するように今後死者数が増大するとして、たとえ100倍になったとしても1万人以下。煙草による死者数よりは遙かに少ない。狂牛病はとりあえず牛肉さえ食わなければ感染しないらしいが、煙草は自分の近くの人が吸っているだけで害を受ける。また、煙草の他にも狂牛病以上に我々の健康を脅かす要素は多々あるはずだ。
そんなわけで、健康にかかるコストを最適に配分するという意味で狂牛病対策をあまり過剰にするべきではないという意見には賛成する。問題は消費者の意見がないがしろにされていること、安全性の検証が拙速すぎることなのだ。