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Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

アルファスィート

 ミノルタのカメラ部門撤退でα-Sweet DIGITALが急激に値下がりしていたのでつい衝動買いしてしまった。まわりからは、「その値段ならよい買い物をした」という声と「消えていく規格になんと酔狂な」という2種類の反応。コンパクトカメラと大差ない値段なので、損したわけではないだろう。
さて、購入したα-Sweetで望遠レンズを使って撮影したら、逆光の条件で盛大な色ずれが発生した。逆光かつ白飛びという状況でしかでないので、露出にさえ気をつければいいのだがあまり気分のいいものではない。どうやら世間ではパープルフリンジと呼ばれているものらしい。収差の一種と解釈されているようだが、今回の絵をみるかぎりはそうは思えない。おそらくセンサーの飽和にカラーバランス調整が組み合わさってでてきたものだ。
 ホワイトバランスにもよるがイメージセンサーの各色の感度は同じではない。つまり、センサーが飽和するときは特定の色だけが先に飽和する場合がある。従って完全に白飛びするちょっと前の段階では、例えば緑だけが飽和して赤と青は正常な値が検出されるというようなことが起こりうる。こういう状況で色の調整を行うと、正しくない色が再現されることは十分ありえることだ。
 パープルフリンジは絞り込むと軽減するらしいが、これは絞りの効果によって光量が減り、センサーのフォトキャパシタの飽和が起こりにくくなったと考えるべきだろう。