Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

コンドロイチン

私は日頃腰痛(椎間板ヘルニア)で苦しんでいるのだが、薬局でコンドロイチンの錠剤を勧められた。サプリメントのたぐいはあまり信用していないのだが、医薬品でもあるし、腰痛に効くと書いてあったので、効き目があるのは間違いないだろうと判断し購入した。
薬局のパンフレットや店員(薬剤師かどうかは確認しなかった)の説明を聞く限りでは、コンドロイチンを補給することで腰痛を治療するもののような印象を受けたが、薬の説明書きをみてもそういった記述はない。製薬会社のホームページも見てみたが、コンドロイチンが不足することで腰痛や関節炎になることがある、という記述はあっても、コンドロイチンをとることで背骨の軟骨等が修復するという記述は見つからない。(一部の膝の関節の病気には効果があるようだ)
もちろんWEBを検索してみれば、健康食品としてのコンドロイチンに腰痛の治療効果が期待されているという情報はたくさん見つかるのだが、はっきり認められた効果なのかどうかはよくわからない。
さらに製薬会社のホームページの検索を続けていたら、コンドロイチンには鎮痛作用があるというようなことが書いてあるのを見つけた。ひょっとして、腰痛に効くっていうのは鎮痛作用のこと?
確かに腰痛には効果があるわけだし、自分自身腰は楽になったような気もするけれども、椎間板が直るかもと思っていた私としては少々がっかりだ。もちろん、私が情報を見つけられなかっただけで、実はヘルニアに効くという確かな情報もあるのかもしれないし、実際に飲み続ければいいことがあるのかもしれないのだけれども...。