Moiz's journal

プログラミングやFPGAなどの技術系の趣味に関するブログです

NETJUKE修理

中央右側がクラック入り

愛用してきたSony製ミニコンポNETJUKE(NAS-D5HD)が故障した。症状はUSB経由での転送の失敗。
コネクタにガタつきもありあきらかにUSBコネクタの不良なのだが、一応「お客様相談室」の故障診断に電話して確認したのち販売店にて修理依頼。
この時点ではコネクタの交換で数千円の修理費を予想していたのだが、実際の見積もり金額は15800円という微妙なもの。悩んだが、旧機種であることもあり修理依頼をキャンセルした。
はてさて、本体価格4−5万円のミニコンポで1.5万円の修理が必要になる部品というのはどういうものか。返却されたNetjukeの筐体をあけて調べてみた。するとUSBコネクタは、割と小さな基盤にのっている。基板の上には他にはヘッドフォンジャックくらいしかみあたらず、交換も簡単そう。これが1.5万円?うーん、微妙。
もしかしてコネクタが原因ではなかったのかと基盤をよく見てみたが、USBを固定しているハンダ付け部分に大きなクラックを発見してしまった。さらに、対照位置にある別の半田付け部分と比べてみるとあきらかに盛りが小さい。なんだかハンダ付けの不良っぽいなあ。
クラック近辺にハンダを追加して部品を元にもどし、ケースをもどしてテストしてみると、無事USB接続に成功。どうやら修理に成功したらしい。他に不具合が残っている可能性もあるが、とりあえずしばらくは活躍してくれるだろう。

ついでに他の部品もながめてみたところ、CPUはAMDのGEODE。HDDはSEAGATEのST340015ACEでした。